「飲むだけで痩せる」とSNSでも話題のリベルサス。
しかし、本当に効果があるのか、副作用や危険性はないのか気になる人も多いでしょう。
リベルサスは2型糖尿病に用いられる内服薬ですが、食欲を自然に抑える働きを期待して、自由診療で肥満治療に使われることがあります。
適切に服用すれば、無理な食事制限をせずに体重減少が期待できる一方、飲み方を誤ると効果が実感しにくい場合や副作用が強く出る可能性もあります。
リベルサスの効果や副作用、個人輸入よりも安心なオンライン診療での処方についても紹介します。

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リベルサスとは?


リベルサスはノボ ノルディスク社が開発した、GLP-1受容体作動薬セマグルチドの飲み薬です。従来のGLP-1受容体作動薬は注射のみでしたが、利用者の利便性と簡便性の向上を目的として開発されました。
セマグルチドは胃の酵素によって分解されてしまうため、飲み薬には適していませんでした。しかし、吸収を促進させるサルカプロザートナトリウム(SNAC)を配合することでこの問題が克服され、世界で初めてのGLP-1受容体作動薬の飲み薬です。
国内では2型糖尿病治療薬として承認されており、1日1回空腹時の服用で血糖をコントロールします。
また、食欲抑制や体重減少といった働きが確認されており、自由診療にてダイエット効果を期待して処方されることがあります。
なお、同一成分(セマグルチド)の製品として、オゼンピック(2型糖尿病治療剤)、ウゴービ(肥満症治療剤)の2種類の注射が承認・販売されています。
リベルサスの基本情報と成分
リベルサスは一般名「セマグルチド」といい、GLP-1受容体作動薬に分類される飲み薬です。
血糖値が高くなると主に膵臓に働きかけ、インスリン分泌を促して血糖値を下げる2型糖尿病の治療薬として、国内では2020年6月に承認されました。
3mg・7mg・14mgの3種類があり、1日1回3mgから服用を開始し、段階的に増量します。服用は原則として毎朝、起床後すぐにコップ半分(約120mL以下)の水で1錠飲み、その後30分以上は飲食や他の薬は避けなくてはなりません。
適切な服用方法を守ることで、薬の吸収が安定し、より効果が期待できます。
なお、リベルサスの服用により、空腹感が抑えられて満腹感が持続するため、自由診療でメディカルダイエットに用いられています。
GLP-1受容体作動薬の作用機序
GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)は食事によって小腸から分泌されるホルモンです。血糖値を下げる働きがあるインスリンの分泌を促します。しかし、GLP-1はDPP4という酵素に分解され、効果は数分と短時間です。そこでDPP4に分解されにくくしたものがGLP-1受容体作動薬です。
リベルサスの有効成分「セマグルチド」は、このGLP-1と同じ働きを薬によって再現したものです。
具体的には、以下3つの働きがあります。
①膵臓からのインスリン分泌を促進
②血糖値を上げるホルモン(グルカゴン)の分泌を抑制
③胃の動きをゆるやかにして満腹感の持続
これにより、血糖値のコントロールと体重減少の両方をサポートします。
他のGLP-1受容体作動薬との違いと経口薬のメリット
GLP-1受容体作動薬は、経口のリベルサス以外に注射タイプ(例:オゼンピック、マンジャロ、ビクトーザなど)の製品があります。注射タイプのほとんどが週1回の自己注射が必要ですが、中には毎日自己注射しなくてはならない製品(ビクトーザ)もあります。
製品によって異なりますが、GLP-1受容体作動薬の適応は2型糖尿病治療剤もしくは肥満症治療剤です。
リベルサスは飲み薬なので、注射に比べてハードルが低く続けやすいのがポイントです。製品は通常の錠剤同様、室温保存でかさばらず管理の負担が少ないのも特徴です。
リベルサスのダイエット効果


リベルサス服用により、体重への影響を検討したデータを紹介します。
- 国内と海外で体重減少量を確認した研究データ
- 体重が減るメカニズム
- 体重減少を実感するまでの期間
なお、リベルサスの体重減少効果は、承認された使用方法とは異なる点にご注意ください。
臨床データ・実際の体重減少目安
国内と海外の臨床試験データを紹介します。
それぞれの結果を総合すると、リベルサス14mgを半年〜1年継続した場合、平均2〜3kg前後の減量が期待できると考えられます。
ただし、これは糖尿病患者を対象とした試験結果であり、食事・運動などの生活習慣の影響も大きいため、体重減少の程度には個人差があります。
国内での報告
2型糖尿病患者を対象とした試験では、セマグルチド服用26週後と52週後の体重変化を確認しています。それぞれの平均体重減少量は次のとおりです。
| 投与量 | 26週後 | 52週後 | 
| 3mg群 | 約-0.4kg | 変化なし(約0.0kg) | 
| 7mg群 | 約-1.2kg | 約-0.8kg | 
| 14mg群 | 約-2.4kg | 約-2.9kg | 
(参考:単独療法:プラセボ対照二重盲検、実薬対照非盲検比較試験(第II/III相国内試験)|リベルサス錠 添付文書)
海外での報告
海外のPIONEER1試験(2型糖尿病患者約700人)では、26週時点でのプラセボ群との体重差(推定値)について、以下の通り報告されています。
| 投与量 | プラセボとの差(26週時点) | 
| 3mg | 約-0.2kg | 
| 7mg | 約-1.0kg | 
| 14mg | 約-2.6kg | 


(引用:Aroda VR, et al.:Diabetes Care. 2019 Sep;42(9):1724-1732.)
なお、1日1回14mgの服用で、最大4.1kgの体重減少が見られました。セマグルチドの投与量が多いほど、体重減少量も多かったと報告されています。
また、メトホルミンという糖尿病治療薬を飲んでいる2型糖尿病患者を対象としたPIONEER2試験では、セマグルチド14mgを52週間服用したところ、平均4.7kgの体重減少がみられました。
(参考:Rodbard HW, et al.:Diabetes Care. 2019 Dec;42(12):2272-2281.)
リベルサス服用による体重減少のメカニズム
リベルサスの服用により、余分なエネルギーや食欲を調整するため、体重が減少すると考えられています。
セマグルチドはGLP-1受容体に結合し、脳の満腹中枢に働きかけて満腹感を持続させ、食欲を抑える作用があります。また、胃の動きをゆるやかにして消化を遅らせるため、少ない食事量でも満足感が得やすくなります。
更に、血糖値の急上昇を防ぐことで脂肪の蓄積を抑制するため、「食べすぎ防止+脂肪がつきにくい体質づくり」をサポートします。
直接的に脂肪を燃やす薬ではありませんが、自然な形で体重を減らしていくのがリベルサスの特徴です。
効果を実感できるまでの期間
体重減少目的で服用した場合、効果を実感できるまでに2〜3ヶ月程度かかるのが一般的です。
リベルサスは通常、副作用(特に吐き気などの消化器症状)を抑えるために、低用量の3mgから飲み始め、4週間以上経過してから維持用量の7mgに増量するのが一般的です(医師の判断で14mgまで増量することもあります)。
臨床試験データでは3mgでも体重減少がみられますが、本格的な食欲抑制や体重減少効果は、7mg(または14mg)に増量してから現れやすくなります。


※縦軸:kg 横軸:週
この試験では、投与量が大きくなるほど明確な差が見られたと報告されています。
(参考:Aroda VR, et al.:Diabetes Care. 2019 Sep;42(9):1724-1732.)
なお、食事内容や運動習慣によっても結果は大きく変わります。
短期間で劇的に痩せる薬ではなく、生活習慣を整えながら継続することで効果が安定するのがリベルサスの特長です。焦らず、医師の指導のもとで継続することが大切です。
リベルサスで痩せない人の特徴と改善ポイント


リベルサスは、GLP-1の働きによって食欲を抑える働きが期待できる薬ですが、すべての人で同じように体重が減少するわけではありません。
「思ったような効果を感じられない」と感じる場合、服用方法や生活習慣、または薬の量や体質が関係していることが考えられます。
ここでは、リベルサスで効果が出にくい人の特徴と、その改善のポイントを紹介します。
間違った服用方法・タイミング
リベルサスは正しい服用方法を守らないと吸収が大きく下がり、十分な効果が得られなくなるおそれがあります。
起床時の空腹状態にコップ約半分(約120mL以下)の水で服用し、その後30分間は飲食・他の薬の服用を避けなくてはなりません。
特に、「朝食時に飲んでしまう」「コーヒーやお茶で飲む」といった誤った服用では、期待する食欲抑制効果が現れにくくなります。
正しい服用の徹底が、効果を高める基本です。
食べすぎや運動不足が続いている
リベルサスは食欲を抑えて食事量を減らしやすくする薬ですが、飲むだけで勝手に体重が減るわけではありません。
リベルサスを服用しているからと安心して「お腹が空かなくても食べてしまう」「運動をまったくしない」といった生活が続くと、摂取カロリーは減らず効果は感じにくくなります。
食事は腹八分目を意識し、タンパク質・野菜中心のバランスのよい食事を心がけましょう。
また、ウォーキングなどの軽い有酸素運動を週に数回取り入れると、脂肪燃焼や代謝アップにつながり、リベルサスの効果をより実感しやすくなります。
薬の量や体質が合っていない
リベルサスは、3mgから始めて7mgへと段階的に増量していく薬です。
また、7mgを4週間以上服用しても効果不十分な場合には、14mgに増量されることがあります。
最初の3mg服用時期は、体を薬に慣らす期間なので、劇的な体重変化は見られないことが多いです。
体重が減らないと感じる原因として、飲み始めや増量してまだ日が浅い場合、体質的に吸収がゆるやかな場合などが考えられます。
また、医師の判断で注射タイプ(ウゴービなど)への切り替えが適しているケースもあります。
自己判断で服用を中止するのは避け、医師に服用経過や生活習慣を共有し、最適な投与量や治療方針を相談することが大切です。
リベルサスの正しい飲み方と注意点


リベルサスの効果を十分に得るために、正しい飲み方を理解しましょう。
- 服用のタイミング
- 飲み方の注意点
- 誤った服用をした場合の対処法
特に服用のタイミングや服用時の水分量は重要なポイントです。
詳しく解説します。
正しい服用タイミング
リベルサスは起床直後、何も食べていない空腹の状態で服用するのが原則です。
服用後少なくとも30分は、食事・飲み物・他の薬の服用を控えなくてはなりません。
この状態を保つことで、有効成分(セマグルチド)が体内に吸収されやすくなります。
服用時の水の量は120mL以下(コップ半分ほど)が目安です。多すぎると吸収効率が落ちるため注意が必要です。
飲み方のルール
リベルサスの服用には3つの基本ルールがあります。
空腹時(起きてすぐ)に飲む
水で服用し、コーヒー・お茶・ジュースなど他の飲料で飲まない
服用後30分は飲食・他の薬の服用を避ける
飲水のルールや服用後の絶食時間を守ることで、薬の吸収を高められます。
また、飲み忘れた場合はその日はスキップし、翌日から通常通り服用してください。
飲み忘れた分をまとめて飲んではいけません。1度に2錠以上飲むと、リベルサス本来の効果が発揮できない恐れがあります。
よくある服用ミスと対処法
リベルサスを服用していて効果を感じにくいという人の多くは、服用ミスが原因のことがあります。代表的な例と対処法を紹介します。
| 服用ミスの内容 | 対処法 | 
|---|---|
| 朝食時に服用している | 必ず空腹時に服用し、30分間は絶飲食する | 
| お茶やコーヒーで飲んでいる | 水だけで服用する | 
| 服用後すぐに水をたくさん飲む・食べる | 最低30分間は何も口にしない | 
| 飲み忘れたからと2錠飲む | 1回1錠の服用を守る 医師に相談する | 
服用の工夫として、枕元に水と薬を置いておくと、起床後すぐに飲めるため飲み忘れが防げます。
正しい飲み方を続けることで、リベルサスの効果をより実感できるでしょう。
リベルサスの副作用と注意点


リベルサスは、食欲を抑え血糖値を改善する効果がある一方で、副作用が起こることもあります。
軽度な症状が多いですが、まれに重い副作用が起こることもあり、早めの対処が必要です。
ここでは、よくある副作用から重大な副作用の症状を紹介します。
吐き気・便秘・下痢・腹部膨満:よくある副作用
リベルサスの服用により、吐き気・下痢・お腹の張り(腹部膨満)などの消化器症状が起こることがあります。
これは、GLP-1受容体作動薬の働きで胃の動きがゆるやかになるために起こるものです。
体が薬に慣れる1〜2週間程度で落ち着くことが多いですが、症状が長引く場合や、吐き気で食事が摂れない場合は医師に相談してください。
低血糖・膵炎・胆道系疾患:まれに起こる重篤な副作用
リベルサスを含むGLP-1受容体作動薬では、低血糖や急性膵炎、胆石・胆嚢炎などの報告がまれにあります。
以下のような症状が見られた場合は、すぐに服用を中止し、医療機関を受診してください。
| 副作用名 | 症状 | 
|---|---|
| 低血糖 | お腹がすく、冷汗が出る、血の気が引く、疲れやすい、手足のふるえ、けいれん、意識の低下 | 
| 急性膵炎 | 吐き気、嘔吐、激しい上腹部の痛み、背中の痛み、お腹にあざができる、お腹が張る | 
| 胆嚢炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸 | 発熱、寒気、白目が黄色くなる、右上腹部の強い痛み、右上腹部痛、吐き気、嘔吐、皮膚が黄色くなる、尿の色が濃くなる、体がかゆくなる | 
(引用:リベルサス錠 患者向医薬品ガイド)
これらの副作用は、放置すると重症化するおそれがあります。
自己判断で我慢せず、早めに医師の診察を受けることが大切です。
副作用が出た時の対処法と受診目安
軽い吐き気やお腹の張りなどの症状は、数日〜1週間程度で改善することが多いです。その間は次のような対処を意識しましょう。
ただし、激しい腹痛・繰り返す嘔吐・脱水症状がある場合は、服用を辞めてすぐに医主治医の診断を受けてください。
副作用がつらいと感じた場合は、自己判断で中断せず主治医に相談してください。
痩せすぎのリスク
リベルサスは食欲を抑える働きがあるため、まれに体重が減りすぎるケースが考えられます。
痩せすぎはホルモンバランスの乱れや貧血、免疫力の低下につながる恐れがあるため注意が必要です。
次のような場合は医師に相談してください。
リベルサスはあくまで健康的な減量をサポートする薬です。
体重だけにとらわれず、体調や生活リズムを整えることを意識しましょう。
リベルサスを使用できない人・注意が必要な人


リベルサスが服用できない人や、服用に注意が必要な人をまとめました。
服用できない人
リベルサス錠に含まれる成分にアレルギーのある人
糖尿病性ケトアシドーシス(吐き気、甘酸っぱいにおいの息、深く大きい呼吸など)の人
糖尿病性昏睡又は前昏睡
1型糖尿病の人
重い感染症にかかっている人
手術などの緊急の場合
服用に注意が必要な人
過去に膵炎にかかったことのある人
重い胃不全麻痺など重度の胃腸障害のある人
低血糖を起こしやすい人
 脳下垂体機能・副腎機能に異常がある
 栄養状態が悪い
 飢餓状態
 食事が不規則や十分に摂れていない
 衰弱している
 激しい筋肉運動をしている
 飲酒量が多い
胃の摘出手術を受けた人
過去に腹部を手術や、イレウスになったことがある人
妊婦または妊娠している可能性のある人、授乳中の人
リベルサスと他剤との併用


リベルサスとほかの薬との飲み合わせについて紹介します。
リベルサス錠には一緒に飲んではいけない薬はありません。
ただし、次の薬を服用している場合は薬の効果が強く出る可能性があるため、医師に伝えましょう。
リベルサスと他剤との違いや比較


メディカルダイエットに用いられることの多い薬剤とリベルサスとの違いや、リベルサスの効果を高める併用薬について紹介します。
なお、それぞれの薬剤の体重減少についても紹介していますが、対象患者の状況が異なるため単純な較はできません。
マンジャロとの違い・比較
リベルサスとマンジャロはどちらも2型糖尿病に使われます。
マンジャロはリベルサスと同様のGLP-1受容体のほかにGIP受容体にも働き、脂肪の分解と代謝を促します。
どちらも体重減少効果が期待できますが、成分と投与方法・投与頻度が異なります。
| リベルサス | マンジャロ | |
|---|---|---|
| 成分(一般名) | セマグルチド | チルゼパチド | 
| 分類 | GLP-1受容体作動薬 | GLP-1/GIP1受容体作動薬 | 
| 投与方法 | 経口(錠剤) | 皮下注射 | 
| 投与頻度 | 毎日服用 | 週1回自己注射 | 
| 体重減少率(平均) | 6〜8% | 10〜15% | 
経口薬であるリベルサスは、注射が苦手な人に適しています。


フォシーガとの違い・比較
フォシーガはSGLT2阻害剤に分類される薬で、糖尿病や心臓、腎臓の病気に使われます。
体内の余分な糖を尿と一緒に排泄することで、血糖値を改善し、カロリー喪失に伴う体重減少が期待されます。
| リベルサス | フォシーガ | |
|---|---|---|
| 成分(一般名) | セマグルチド | ダパグリフロジン | 
| 分類 | GLP-1受容体作動薬 | SGLT2阻害剤 | 
| メカニズム | 血糖値改善と食欲抑制により間接的に体重が減少 | 尿中への糖排泄を促進し、血糖コントロールや体重減少をサポート | 
| 体重減少(平均) | 1.2~2.9kg(投与量ごとに異なる) | 2.6kg | 
| 注意点 | 主に消化器症状 | 脱水や尿路感染のリスク | 
メカニズムが異なるため、併用により相乗的に血糖の改善や体重減少が期待できる可能性があります。


メトホルミンとの違い・比較
メトホルミンはビグアナイド系に分類されます。
主に糖尿病治療に用いられる薬ですが、体重への影響にはいくつかの原因が考えられています。
メトホルミンはGLP-1を増加させる働きが確認されており、リベルサス同様に食欲を抑える働きが期待されます。
劇的に体重減少をもたらさないので、ゆっくり減量したい人に向いている薬です。
| リベルサス | メトホルミン | |
|---|---|---|
| 成分(一般名) | セマグルチド | メトホルミン | 
| 分類 | GLP-1受容体作動薬 | ビグアナイド系血糖硬化剤 | 
| メカニズム | 血糖値改善と食欲抑制により間接的に体重が減少 | インスリン抵抗性の改善 糖質の吸収抑制 食欲抑制 脂肪分解の促進 エネルギーバランスの調節 | 
| 体重減少(平均) | 1.2~2.9kg(投与量ごとに異なる) | 1.2kg | 
メトホルミンは、筋肉量と基礎代謝の低下を防ぐダイエットサポートの目的で、GLP-1受容体作動薬と併用されることがあります。


リベルサスの効果を高める併用薬
リベルサスの血糖改善効果や体重減少効果を高めるために、SGLT2阻害剤やメトホルミンなどと併用するケースがあります。
SGLT2阻害薬:糖の排泄を促し、リベルサスの食欲抑制作用と併せて相乗効果を期待
メトホルミン:血糖コントロールを補助し、体重減少効果をサポート
併用する際は、低血糖や脱水、腎機能のチェックが必要です。必ず医師の指導のもとで使用することが重要です。
リベルサスをダイエット目的で使用する危険性


リベルサスは本来、2型糖尿病の治療を目的として承認された医薬品ですが、食欲を抑えることからダイエットをサポートする働きが期待できます。
しかし、医師の診察を受けずに自己判断での服用は、低血糖や脱水、強い吐き気、膵炎など副作用を引き起こし、適切な対処ができなくなるおそれがあります。
また、短期間での急激な体重減少は、筋肉量の低下やホルモンバランスの乱れにつながることもあり、大変危険です。
リベルサスを安全に使用するためには、必ず医師の診察を受け、体調に合った用量で処方を受けることが重要です。
リベルサスのよくある質問(Q&A)
- リベルサスを飲むと何キロ痩せますか?効果はどのくらいで感じられますか?
- 
体重減少の程度は個人差がありますが、臨床試験では14mgを26〜52週間服用した場合、平均で約2〜3kgの減量が報告されています。 生活習慣の改善を併用することで、さらに体重減少が見込めることもあります。 効果が現れるまでには時間がかかるため、少なくとも3カ月程度は継続するのがおすすめです。 
- リベルサスが効かない人の特徴は?
- 
効果が感じられない場合、服用方法の誤りや食事・運動習慣の影響が考えられます。 リベルサスは起床時に水120mL以下で服用し、その後30分は飲食を控える必要があります。このルールを守らないと吸収率が低下します。 また、初期服用量の3mgでは効果が出にくいため、医師の指導の下で増量します。 
- 副作用・危険性はありますか?
- 
リベルサスの主な副作用は、吐き気・下痢・お腹の張りなどの消化器症状で、多くは服用初期に一時的に現れます。まれに膵炎や胆石症などの重い副作用が起こる可能性もあるため、強い腹痛や発熱を伴う場合はすぐに受診してください。 また、過度な体重減少が見られた場合も、自己判断で服用を続けず医師に相談しましょう。 
- 続けるべき期間の目安はどれくらいですか?
- 
リベルサスは短期的な「ダイエット薬」ではなく、長期的に血糖値と体重を管理する治療薬です。 体重減少を安定させるには、半年から1年ほど継続するケースが多く見られます。目標体重や体調に合わせて、医師が投与量や期間を調整します。 効果を維持するためにも、薬に頼りきらず、バランスの取れた食事と運動が大切です。 
リベルサスなら通販で購入するよりオンライン診療での処方が安全


メディカルダイエットで薬を入手する場合は、医師の診察が必要です。
ダイエットや肥満治療を標榜するクリニック等を受診する方法があります。
一方で、近年ではスマホなどオンラインで診察を受けて薬を自宅に配送してもらえるオンライン診療が普及しています。オンライン診療は、通院不要で人目を気にせず受診でき、プライバシーが守られるので大変便利です。
一方で、「通販」や「個人輸入」での購入には大きなリスクがあるためおすすめできません。
保険適用の有無と自由診療価格
リベルサスは2型糖尿病の治療目的で使用する場合に限り、保険が適用されます。
ダイエット目的(メディカルダイエット)での使用は自由診療扱いとなり、保険は適用されません。
自由診療の場合、料金はクリニックごとに異なります。
診察料や薬の配送費が含まれるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
オンライン診療での費用相場
オンライン診療は通院の手間がなく、継続的に服用をサポートしてもらえる点がメリットです。
リベルサスが安く処方してもらえるオンラインクリニックを比較しました。
|     DMM クリニック |     スマルナ (sumaluna) |     デジタル クリニック | 
| 診察時間 | ||
|   24時間診察※1 |   24時間診察※1 |   24時間診察 | 
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|   3mg 5,420円※2 7mg 13,340円~ 14mg 23,020円~ |   3mg 6,920円~※3 7mg 14,840円~ 14mg 24,520円~ |   3mg 6,948円~ 7mg 14,895円~ 14mg 25,227円~ | 
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DMMオンラインクリニックなら、リベルサスが5,420円から入手できます。
価格面だけではなく、サポート体制が整っているので不安を感じた時に相談出来るのも嬉しいポイントです。
通販・個人輸入の危険性と注意点
リベルサスに限らず、医薬品を海外通販や個人輸入サイトからの入手は避けましょう。
正規品である保証がなく、偽造医薬品や成分量の異なる薬が届くケースも報告されています。
また、副作用が出た場合に、医師のフォローが受けられず健康被害につながる恐れがあります。安全に服用するためには、必ず国内の医療機関またはオンライン診療で処方を受けるようにしましょう。
(参考:厚生労働省|医薬品等を海外から購入しようとされる方へ)
リベルサスを上手に活用して効果を実感しましょう


リベルサスは、GLP-1受容体作動薬として血糖値の改善と体重減少に効果が期待できる薬です。
正しい服用方法と生活習慣の改善を組み合わせることで、効果を最大限に引き出せます。
一方で、吐き気や下痢などの副作用が出る場合もあり、医師の指導のもとで服用することが重要です。
なお、リベルサスの減量目的での使用は自由診療のため、保険適用となりません。そのため、安く済ませたいからと、個人輸入や通販を利用するのは偽造医薬品や健康被害のリスクが高くおすすめできません。
安全かつ安く続けたい場合は、オンライン診療を利用して医師の処方を受けるのが安心です。
メリットとデメリットを十分把握した上でリベルサスを上手に活用し、無理のない健康的な減量を目指しましょう。
GLP-1 受容体作動薬(リベルサス)について
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
本診療科目に用いるリベルサスは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
入手経路等
提携クリニックで処方するリベルサスは、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。
国内の承認医薬品等の有無
リベルサスと同成分(セマグルチド)の注射製剤が、肥満症の治療薬として国内で承認されています。
諸外国における安全性等に係る情報
アメリカ食品医薬品局(FDA)において2型糖尿病治療薬として承認されています。
(引用元:DMMオンラインクリニック)



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| ※価格はすべて税込表示。公的医療保険適用外の自由診療。※1.診察時間は土日祝日をはじめ日によって異なる場合あり。年末年始を除く※2.5,420円は、コード適用後のGLP-1毎日服用プラン(3mg)らくらく定期便6ヶ月ごとを選択した場合の初月金額。2ヶ月目以降のお薬代1月あたり税込7,920円、総額45,020円。※3.6,920円は、3mg 6ヶ月ずつ決算プランを選択した際、コードを適用し月あたりに換算した初月のみの金額です。2ヶ月目以降はお薬代1ヶ月あたり7,920円となります。※4.東京と大阪のエリアにおいて8:00~20:00で対応しています。エリアごとに当日便の利用金額が異なります。 | ||






