リベルサスとマンジャロの違いは？どっちが痩せる？効果・副作用等比較

「痩せる薬としてリベルサスとマンジャロをよく見かけるけれど、どちらがいいの？」

「副作用が気になる」

メディカルダイエットとして注目されているGLP-1受容体作動薬ですが、いくつか種類がありどれを選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、その中でも特に注目されている「リベルサス」と「マンジャロ」について説明します。

リベルサス・マンジャロともに、国内では「2型糖尿病」治療薬として国に認められている薬ですが、その働きによって体重減少効果が期待できることがわかっています。

この記事では、それぞれの使い方や体重に影響を及ぼすメカニズム、副作用について紹介します。

それぞれの特徴を理解し、ご自身のライフスタイルや体質に合った製品選びの判断材料としてご活用ください。

【結論】リベルサスとマンジャロで痩せやすいのはマンジャロ

結論として、体重減少幅が大きいのはマンジャロ(成分名：チルゼパチド)です。

その理由として、リベルサス(成分名：セマグルチド)はGLP-1受容体のみに働くのに対して、マンジャロはGLP-1とGIPという2つの受容体に働くためです。

実際、臨床試験において、マンジャロの方が高い体重減少率を示したデータがあります。

ただし、効果や副作用の出方には個人差があるため、一概にマンジャロが良いとは限りません。

リベルサスは飲み薬で、マンジャロは注射薬という特徴があり、それぞれの投与法に違いがあります。

なお、両薬剤共に減量目的での使用は承認外です。

リベルサスとマンジャロの特徴と作用

リベルサスとマンジャロは、どちらも血糖の改善に用いられる糖尿病治療薬です。

両薬剤とも、食欲を抑え、摂取カロリーや血糖変動をコントロールするため、体重減少効果が期待されます。

一方で“どちらが痩せるか”という点では、マンジャロが優位とされています。

しかし、減量効果は個人差があり、生活習慣や服用量なども影響します。そのため、どちらを選ぶかは効果の強さだけでなく、安全性や体質などを考慮して判断することが重要です。

リベルサスとマンジャロの共通点

リベルサスとマンジャロは、糖尿病治療薬として開発された、どちらもGLP-1というホルモンに似た働きを持ち、医師の管理の下で使用される医療用医薬品です。

GLP-1はもともと体にあるホルモンで、食事をとると小腸から分泌され、膵臓でインスリンを出すように働きかけ、血糖値を下げます。

また、GLP-1は脳の満腹中枢に作用して、満腹感を持続させるとともに、胃の動きをゆるやかにすることで食べ物が胃に長くとどまります。

食べ過ぎが抑えられるため少ない食事量でも満足感が得られやすくなるとともに、血糖値の急上昇を防ぐことで脂肪の蓄積が抑制され、「食べすぎ防止＋脂肪がつきにくい体質づくり」に役立つと考えられるのです。

リベルサスとマンジャロはGLP-1と同様の働きをもつため、血糖コントロールを助け、食欲を抑える効果が期待されています。

リベルサスとマンジャロの相違点

リベルサスとマンジャロは、共通点が多い一方で、用法・作用の強さが違います。

	リベルサス	マンジャロ
成分(一般名)	セマグルチド	チルゼパチド
分類	GLP-1受容体作動薬	GIP/GLP-1受容体作動薬
投与方法	経口(錠剤)	皮下注射
適応症	2型糖尿病	2型糖尿病
投与量	3mg、7mg、14mg	2.5mg、5mg、7.5mg、10mg、12.5mg、15mg
用法	毎日1回食前の決まったタイミングで服用	週1回自己注射(皮下投与)
体重減少率(平均)	6〜8％	10〜15％
副作用	消化器症状(胃部不快感、便秘、下痢など)、低血糖	消化器症状(吐き気、嘔吐、下痢など)、低血糖

共にGLP-1受容体に働くため、副作用に大きな違いはありませんが、飲み薬であるリベルサスは胃腸に直接触れることから、吐き気や胃もたれがやや前面に出やすい傾向があります。

また、マンジャロでは、倦怠感が出る例もあります。

リベルサスとマンジャロの作用機序の違いによる効果差

リベルサスとマンジャロの効果の違いは、それぞれの作用する受容体によります。

リベルサスは、GLP-1受容体のみに作用する薬です。GLP-1は、食欲抑制、胃排出遅延、インスリン分泌促進など、体重と血糖に良い影響を与えます。

一方でマンジャロは、GLP-1受容体とGIP受容体の二つの受容体に同時に働く薬です。

GIPは脂質代謝へのアプローチが期待されており、GLP-1との組み合わせにより、より強い食欲抑制や代謝改善が生じるとされています。(参考：Front Endocrinol (Lausanne) . 2024 Jul 24:15:1431292.)

結果としてマンジャロは、この二つの受容体への作用により、体重減少に大きく影響を与えていると考えられています。

リベルサスとマンジャロの体重減少効果

リベルサスとマンジャロは、どちらも食欲や血糖の調整を通じて体重への影響が期待される薬ですが、作用部位が異なるため、効果には差が見られます。

ここでは、それぞれの特徴と臨床試験の結果を踏まえ、体重減少に関するポイントを整理します。

リベルサスの減量効果

リベルサスは、投与量(3mg、7mg、14mg)に比例して、体重減少量が増えることが臨床試験で確認されています。

【日本人2型糖尿病患者を対象とした臨床試験結果】

投与量	26週後	52週後
3mg群	約-0.4kg	変化なし(約0.0kg)
7mg群	約-1.2kg	約-0.8kg
14mg群	約-2.4kg	約-2.9kg

(参考：単独療法：プラセボ対照二重盲検、実薬対照非盲検比較試験(第II/III相国内試験)｜リベルサス錠 添付文書)

ただし、注射薬と比較するとその作用はマイルドな傾向で、生活習慣の改善と併せて取り組むことで体重へのサポートが得られやすくなります。

なお、副作用の出方によって増量が難しい場合もあるため、医師の判断が不可欠です。

より詳しい特徴や用量の考え方については、以下サイトで解説していますのでご参照ください。

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マンジャロの減量効果

マンジャロはGIPとGLP-1の両方に作用する薬です。

この二重作用によって、GLP-1単独の作用と比べて食欲や代謝へ強く影響を及ぼします。

臨床試験でも体重の変化を確認しており、用量に比例して体重減少が強まる傾向が示されています。

【日本人2型糖尿病患者を対象とした臨床試験結果】

投与量	52週後
5mg群	約-5.8kg
10mg群	約-8.5kg
15mg群	約-10.7kg

(参考：単独療法:実薬対照二重盲検比較試験(第III相国内試験)｜マンジャロ皮下注 添付文書)

低用量でも食欲抑制を実感するケースも少なくありません。

ただし、高い効果が期待できる分、副作用や費用の負担についても理解しておく必要があります。

また、用量を上げる際は、医師と相談しながら段階的に調整することが重要です。

なお、マンジャロの詳細につきましては、以下サイトをご参照ください。

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痩せやすさならマンジャロが優勢

一般的に体重減少については、チルゼパチド(マンジャロ)の方が優れているとされています。

セマグルチド(リベルサス等の成分)とチルゼパチド(マンジャロ)の体重減少について比較検討した報告はいくつかありますが、これらの報告ではチルゼパチド投与群においてより顕著な体重減少が認められています。

糖尿病ではない肥満患者を対象にした最新の研究では、リベルサスと同じ成分の注射剤(ウゴービ)とマンジャロによる体重減少効果を比較したところ、72週間の投与により、チルゼパチドで約-22.8kg、セマグルチドで約-15.0kgと、約1.5倍の差が見られました。

ベースラインから72週までの体重の変化(有効性推定値)

※縦軸は推定体重減少率(％)

飲み薬であるリベルサスと比較した場合、効果の差はさらに大きいと考えられます。(参考:N Engl J Med 2025;393:26-36)

また、複数の臨床試験をまとめて分析した報告では、チルゼパチド投与群がセマグルチド投与群よりも体重減少に優れていると結論付けています。(参考:J Clin Med Res. 2025 May;17(5):285-296.)

このように、体重減量幅ではマンジャロが優勢ですが、効果の現れ方には個人差があります。体質や副作用のリスクを考慮し、医師と相談して決定することが重要です。

リベルサスとマンジャロの副作用の違い

リベルサスとマンジャロは、どちらもGLP-1(+GIP)作用を利用する薬のため、副作用について共通点が多い薬剤です。ただし、服用方法や働く受容体が異なることで、起こりやすい症状にも差があります。

副作用の特徴を理解しておくと、継続の判断に役立ちます。

ここでは、それぞれの薬剤による副作用の共通点と違いを整理し、安全に使うためのポイントも解説します。

副作用は必ず起こるわけではありませんが、症状は個人差が大きいため、体調の変化を医師と共有しながら治療を行うことが重要です。

リベルサスとマンジャロの共通する副作用

共通してみられる最も頻度が高い副作用は、消化器系の症状です。

具体的には、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、お腹が張るなどが挙げられます。これは、胃腸の動きがゆるやかになることや、薬の働きによって胃の内容物の排出が遅くなることが原因です。

また、食事摂取量が減ることで一時的なエネルギー不足になり、疲労や倦怠感を感じるケースもあります。

これらの症状は、開始直後や用量を上げた直後に起こりやすく、多くは時間の経過とともに落ち着いていきます。

なお、低血糖のリスクは比較的低いですが、極端な糖質制限や過度な運動を行った際などは注意が必要です。

リベルサスとマンジャロの違いとして出やすい副作用

リベルサス(セマグルチド)は飲み薬であり胃から吸収されるため、胃痛や胃部不快感といった胃腸症状がダイレクトに現れやすい傾向があります。

セマグルチドは胃で吸収されるために、「サルカプロザートナトリウム(SNAC)」という添加物が含まれています。この成分は胃粘膜に働きかけるため、胃痛や不快感を引き起こす原因となるのです。

また、薬自体の働きで胃の動きがゆっくりになるため、胃もたれや吐き気も生じやすくなります。

一方、マンジャロは注射薬のため、注射部位の赤みや痒み(注射部位反応)が出ることがあります。

また、飲み薬(リベルサス)のように胃粘膜に直接影響を及ぼすことはありません。しかし、脳への食欲抑制作用による「食欲低下」やエネルギー不足による「倦怠感」を生じるケースがあります。

副作用を軽減するためのポイント

副作用を抑えるためには、段階的な用量調整が必要です。

最初から高用量を使用せず、医師の指示に従って少量から体を慣らしていく必要があります。

投与量は、必ず医師と相談しながら調整しなくてはなりません。続けることが難しいほど症状が出る場合は、無理に使い続けず、医師に相談して中止や変更を検討することが安全につながります。

リベルサスとマンジャロの価格

リベルサスとマンジャロをダイエット目的で使用する場合は、自由診療(保険適用外)となるため、費用は医療機関によって異なります。

どちらも継続使用が必要なため、毎月の負担額だけでなく、数か月単位の総額で考えることが重要です。

それぞれの相場と、費用で選ぶ際のポイントを解説します。

リベルサスの料金目安

リベルサスの1か月あたりの費用相場は、一般的には1万円台〜3万円台程度が多いようです。

価格は投与量(3mg、7mg、14mg)によって異なり、低用量の3mgから始め、維持量である7mgや14mgへ増量することで費用も上がります。注射薬より費用を抑えやすい点がメリットです。

なお、クリニックによっては定期配送プランなどで割引が適用される場合もあります。

マンジャロの料金目安

マンジャロも用量(2.5mg〜15mg)によって価格差が大きく、高用量になるほど高額になります。

1か月あたりの費用相場は、2万円台からで、高用量になると10万円を超えることもあるようです。

週1回の使用で済むため利便性は高いですが、1本(1回分)あたりの単価が高いため、トータルコストはリベルサスよりも高くなります。

医療機関によっては別途、送料や診察料がかかる場合もあるため確認が必要です。

費用面で選ぶときのポイント

薬剤を選択する際は、単月の安さだけでなく、目標体重に達するまでの期間を含めたトータルコストで考えると良いでしょう。

マンジャロは単価が高いですが、短期間で目標体重に到達できる可能性があります。

対してリベルサスは、変化は比較的緩やかで、コストを抑えながらじっくり取り組みたい人に適しています。

ただし、体重減少だけではなく副作用発現の可能性も念頭に置きながら、自身の目標体重と経済状況のバランスにより継続可能なプランを選びましょう。

リベルサスとマンジャロの併用・切り替え

リベルサスとマンジャロは、どちらもGLP-1受容体に働く薬のため、併用(同時に使用)することは一般的に推奨されません。

また、途中で切り替える際は、作用の強さや副作用の出方が異なるため、医師の管理下で慎重に行う必要があります。

リベルサスとマンジャロは併用しない

リベルサスとマンジャロの併用は、薬の説明書(添付文書)上では禁止されていません。しかし、どちらもGLP-1受容体に働く薬であるため推奨されません。血糖低下・インスリン分泌促進・胃排出遅延などの働きが重複するためです。

併用により低血糖や重篤な胃腸障害など、副作用のリスクが高まる可能性があります。

必ずどちらか一方を選択し、医師の指示に従って使用してください。

リベルサス・マンジャロの切り替えの際の注意点

「リベルサスで効果が薄かったからマンジャロへ」「注射が辛いから飲み薬へ」と、リベルサスからマンジャロまたはその逆への変更は可能です。

ただし、投与量の調整がポイントとなり、単純に同等の用量へ切り替えることはできません。薬の種類が変わるため、原則として低用量から再スタートし、副作用の様子を見ながら徐々に増量していく必要があります。

また、切り替えのタイミングも重要です。

特にマンジャロは1週間効果が持続するため、次回投与するタイミングでリベルサスへの切り替えが考えられます。

自己判断で切り替えるのは避け、医師のフォローを受けながら治療を進めましょう。

リベルサスとマンジャロはどっちがいい？

それぞれの薬剤に特徴があるので、どちらが良いかは目的や体質によって変わります。

飲み薬か自己注射か、作用の強さや副作用をどう考えるかなど、選ぶ基準は人によって異なります。ライフスタイルや状況に合わせて医師と相談しながら選択しましょう。

ここでは、それぞれの薬剤がどのような人に向いているか紹介します。

リベルサスが向いている人

リベルサスは「注射に抵抗」がある人に向いています。

飲み薬なので、自分で注射しなくてはいけないマンジャロに比べて、心理的なハードルが低い点がメリットです。

また、マンジャロに比べて体重への働きがマイルドなため、身体への負担を抑えてメディカルダイエットを始めたい方や、軽めの減量目標の方に適しています。

注射剤に比べて比較的安価に始められるため、費用を抑えたい人にも向いています。

マンジャロが向いている人

マンジャロは「早く、高い減量効果を期待する人」に向いています。

週1回の注射で済むため、注射への抵抗が少なく、「毎日の服用を負担に感じる人」や「決まった時間に薬を飲むのが難しい人」にはお勧めです。

多少の費用や副作用のリスクを考慮してでも、結果を重視したい人に選ばれます。

リベルサスとマンジャロの処方はオンラインクリニックがおすすめ

リベルサスやマンジャロは処方せん医薬品であり、入手するには医師の診察が必要です。

医師が症状や体質を確認した上で、その人に適した治療方法を提示します。

ダイエット目的で処方してもらう場合、肥満外来やダイエット外来などのある医療機関や美容クリニック、オンラインクリニックを受診しましょう。

特に、オンライン診療は通院の手間がかからず、自分のタイミングで診察を受けられるので、仕事や家事が忙しい方でも気軽に受診できます。薬は自宅に配送されるため、継続しやすい環境もポイントです。

薬の価格だけではなく、24時間診察を受けられることも考慮すると、DMMクリニックがおすすめです。

よくある質問(Q&A)

マンジャロより痩せる薬はありますか？

現時点で国内承認されている糖尿病薬の中では、２つの受容体に働くマンジャロがトップクラスの減量効果を持つとされています。

なお海外では、“Retatrutide”といった三重のホルモン受容体作動薬の開発も進んでいますが、現状入手可能な選択肢としてはマンジャロが最も強力な部類に入ります。(参考：Lilly announces details of presentations at American Diabetes Association’s (ADA) 85th Scientific Sessions)

ただし、効果の発現は個人差があり、体質により合う薬は異なるため、一概にどの薬が最も痩せやすいとは言えません。

マンジャロとGLP-1の違いは何ですか？

マンジャロとリベルサス共にインクレチン関連薬ですが、マンジャロは「GIP/GLP-1受容体作動薬」に分類される薬であり、リベルサス等のGLP-1受容体作動薬とは分類が異なります。

GLP-1に加え、GIPというもう一つのホルモンにも作用する「デュアル作用」を持つ点が最大の違いです。 この2つの受容体に働くことにより、より強力な血糖コントロールと体重減少効果が期待されています。

リベルサスやマンジャロと併用してはいけない薬は？

リベルサスとマンジャロ共に、併用禁忌(併用は必ず避けなくてはならない薬)はありません。

しかし、糖尿病治療薬(特にSU薬やインスリン製剤)との併用は、低血糖のリスクを高めるため注意が必要です。

また、リベルサスではレボチロキシンと、マンジャロではワルファリンとの併用で、レボチロキシン・ワルファリンの血中濃度が高くなる傾向が見られます。

さらにマンジャロと経口避妊薬との併用では、経口避妊薬の効果が弱くなる可能性が示唆されています。 (参考：単独療法:実薬対照二重盲検比較試験(第III相国内試験)｜マンジャロ皮下注 添付文書)

現在使用している薬がある場合は、必ず医師に共有し、飲み合わせの確認を行ってください。

リベルサス・マンジャロをやめたらどうなりますか？

薬の使用を中断すると、食欲や血糖コントロールの効果はなくなるため、以前の食生活に戻ればリバウンドする可能性があります。

そのため、薬を使用している期間に「食習慣の改善」や「適度な運動習慣」を身につけることが重要です。

特に長期で使用していた場合は、急な中断が負担になるケースも考えられるため、自己判断せず医師と相談しながら中止しましょう。

リベルサスとマンジャロそれぞれの特徴を理解して自分に合った薬を選ぼう

リベルサスとマンジャロは、2型糖尿病治療薬として承認されている薬です。

適応外ではあるものの、どちらも体重減少が期待できますが、その特性は大きく異なります。

「注射への抵抗感がなく、とにかく短期間で大幅な減量効果を追求したい」という方には、2つの受容体に働くマンジャロが向いているでしょう。

一方で、

「まずは飲み薬から手軽に始めたい」「体への負担を抑えつつ、じっくり取り組みたい」という方には、リベルサスが適しています。

効果の発現には個人差もあり、使用にあたってはライフスタイルや体質、コストや副作用を含めて総合的な判断が必要です。

また、開始する際は必ず医師の診察を受け、安全かつ効果的に理想の体型を目指しましょう。

GLP-1 受容体作動薬(リベルサス)について

◆未承認医薬品等(異なる目的での使用)
本診療科目に用いるリベルサスは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていませんが、治験が検討されています。万が一副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
◆入手経路等
提携クリニックで処方するリベルサスは国内医薬品販売代理店経由で購入しております。
◆国内の承認医薬品等の有無
リベルサスと同成分(セマグルチド)の注射製剤が、肥満症の治療薬として国内で承認されています。
◆諸外国における安全性等に係る情報
アメリカ食品医薬品局(FDA)において2型糖尿病治療薬として承認されています。

GIP/GLP-1受容体作動薬(マンジャロ)について

◆未承認医薬品等(異なる目的での使用)
本診療科目に用いるマンジャロは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
◆入手経路等
提携クリニックで処方するマンジャロは、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。
◆国内の承認医薬品等の有無
マンジャロと同成分(チルゼパチド)の注射製剤が肥満症の治療薬として国内で承認されています。
◆諸外国における安全性等に係る情報
アメリカ食品医薬品局(FDA)において2型糖尿病治療薬として承認されています。

(引用：DMMクリニック)